祝50周年

 12月2日、聖隷浜松病院の50周年記念式典におじゃまさせていただきました。恩師たちや、難しい症例で苦労をともにした看護師さんとの、懐かしい日々を思い出す夢のような時間を過ごさせていただきました。
 私も来年50歳を迎えますが、長くもあり、短くも感じるこの年月において、地域に不可欠な中核としてのゆるぎない存在感と実績を確立した半世紀の歴史の密度の濃さに、圧倒される思いがいたしました。病院の創世期の苦労話などを大先達から伺うと、医学・医療の道に安住を求めてはいけないのだと、あらためて襟を正される思いがいたしました。[