台風一過

 今朝までの風雨から、お昼頃にはさわやかな秋の空が広がりました。
 台風一過の澄んだ空気が、診療所越しに見る富士山と半年ぶりの対面を実現させてくれました。浜松から、冠雪する前の真っ青な富士山を見ることは本当にまれですが、そっと見守ってくれているようで、疲れも吹き飛んでしまいました。インフルエンザも台風が吹き飛ばしてくれたらいいのですが、そういうわけにもいきません。
 思えば、上棟式から1年、開院から半年が経過しました。
 ようやく、腰を落ち着けて自分のペースで診療に専念できるようになりましたが、不慣れな雑用の嵐に耐えに耐えた1年間でした。自分らしさを失わず、しっかりとした基盤をこの地で固めていきたいと、今日の台風一過の富士山の姿からあらためて実感しました。